精神科デイケア、訪問支援のご案内

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多職種チームによるリカバリー支援を提供

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地域精神科医療の最前線に

共通の支援理念をもってサービスを提供

集団リハビリテーションプログラムであるデイケア・ショートケアのサービスを提供するセンター病院精神科デイケアと、訪問支援(アウトリーチ支援)を提供する国立精神・神経医療研究センター訪問看護ステーションは、専門疾病センターの一つであるこころのリカバリー地域支援センターの臨床活動を担当しています。 かたや病院内の施設に利用者が通所、かたや病院外にスタッフが出張と、サービスを提供する場所は違いますが、「多職種チームによるリカバリー支援を提供する」という理念を共有しており、個別のケアマネジメントを軸として時に連携して活動しています。

リカバリーやケアマネジメントについての説明はこころのリカバリー地域支援センターの紹介ページをご参照ください。

多職種チームによる支援

近年、様々な医療分野で複数の医療専門職によるチーム医療の有効性が認められており、精神保健分野も例外ではありません。平成30年6月現在、精神科デイケアには医師・看護師・臨床心理士・作業療法士・ピアスタッフが、訪問支援には医師・看護師・作業療法士・精神保健福祉士が主要なスタッフとして関わっていますが、病状の安定のみでなく、地域生活の維持や社会参加など、利用者の多様な支援ニーズにこたえるために、必要に応じて院内の他部門(精神科・内科などの診療部、薬剤部、管理栄養部など)や院外の支援者(就労支援施設やグループホームの職員など)ともネットワークを形成して支援を提供しています。

ピアスタッフとは、精神保健福祉関連の施設で働く精神疾患当事者のことです。勤務先の状況によって仕事は様々ですが、自身が精神保健サービスを利用した経験を生かして支援を提供する、リカバリーの身近なモデルになるといった役割が期待されることが多いようです。

多職種チームによる支援

デイケア・ショートケアについて

集団プログラムへの参加を通じて、自分自身で心身の健康を保つための工夫や、活動と休息のバランスのとり方、上手に他者とのコミュニケーションをとるための技術、集団の中での協調や自己主張のバランスなどを身につけていきます。当初は安定した通所自体が目標となるかもしれませんが、大切なのはさらにその先、自立した生活や自己実現のための社会参加をイメージできることだと考えています。デイケア・ショートケアの対象となる方、活動の内容などの詳細は、精神科デイケアの紹介ページをご覧ください。
なお、精神科デイケアの基本的なサービスは集団リハビリテーションプログラムです。個別性の高いケアマネジメントの提供はこころのリカバリー地域支援センターの研究活動の一環として実施され、その対象には「当院外来に通院中の方である」、「一定の通所実績がある」、「研究参加の同意がいただける」など、いくつかの条件があります。これらの条件は今後も変更の可能性があるため、詳しくは精神科デイケアにお問い合わせください。

訪問支援について

小平市周辺にお住まいの方(概ねセンター病院から車で30分程度の範囲内)で、定期的な通院が困難で病状が不安定な方、生活上の困難が多く入退院を繰り返している方、デイケアや地域活動支援センターなど通所型のサービスを利用することが難しい方を対象に、その方の自宅など地域での生活の場や活動の場に訪問看護ステーションのスタッフが出かけて支援を提供します。病気や薬など医療に関することから、一人暮らしでの困りごとなどの生活に関すること、働きたいといった利用者の方の将来の希望に関することなど、支援の内容は多面的で医療に限定されません。
現在、訪問支援開始の対象となるのは、センター病院に入院された方のなかで、上記の条件にあてはまる方かつ退院後に訪問看護としての支援を受けることに同意がいただける方となっていますが、状況により当院精神科外来に通院中の方にも支援が提供できる場合があります。主治医を通じてお問い合わせください。