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2022.2.14
今日2月14日は「世界てんかんの日」です。

2月14日は「世界てんかんの日」です。

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「世界てんかんの日」とは

国際てんかん協会(International Bureau for Epilepsy:IBE)
国際抗てんかん連盟 (International League Against Epilepsy: ILAE)は、1997年に世界保健機関(WHO)とともに、グローバルキャンペーン「てんかんを日陰から日向へ」をスタートさせ、てんかんに関する医療サービス、治療、予防、社会の受け入れを国際的規模で向上させるよう進め、今やWHOの主要な活動となりました。

2015年5月のWHO総会では、てんかんに関する特別決議が採択され、医療、教育、福祉、労働、地域社会、司法、マスコミなど社会のあらゆる面で、てんかんに関する理解の向上と啓発活動を重視し、てんかんのある人の社会への受け入れ促進を世界に発しました。その中でIBEとILAEは、2015年から2月の第2月曜日を「世界てんかんの日(International Epilepsy Day:IED)」に定めました。これは、ヨーロッパを中心に聖ヴァレンタインをてんかんのある人々を庇護した聖人として称えており、バレンタインデー直前の月曜日を記念日としたのです。

(公益社団法人 日本てんかん協会HP より抜粋)

タツノオトシゴのキャラクターは「世界てんかんの日」のマスコット "Campi"です。

127日に開催されたWHO理事会Intersectoral global action plan on epilepsy and other neurological disorders (IGAP) (領域横断的なてんかんと神経疾患の世界的行動指針案)”が決議採択されました。5月のWHO総会で正式に承認決議される予定です。世界的なてんかんに対する行動計画がてんかんを取り巻く様々な問題の解決につながることを期待します。

日本では毎年10月がてんかん啓発のための「てんかん月間」です。

3月26日のパープルデー(てんかん啓発の日)と合わせてご紹介させて頂きます。