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2022.2.14
今日2月14日は「世界てんかんの日」です。
2月14日は「世界てんかんの日」です。
2015年5月のWHO総会では、てんかんに関する特別決議が採択され、医療、教育、福祉、労働、地域社会、司法、マスコミなど社会のあらゆる面で、てんかんに関する理解の向上と啓発活動を重視し、てんかんのある人の社会への受け入れ促進を世界に発しました。その中でIBEとILAEは、2015年から2月の第2月曜日を「世界てんかんの日(International Epilepsy Day:IED)」に定めました。これは、ヨーロッパを中心に聖ヴァレンタインをてんかんのある人々を庇護した聖人として称えており、バレンタインデー直前の月曜日を記念日としたのです。
(公益社団法人 日本てんかん協会HP より抜粋)
タツノオトシゴのキャラクターは「世界てんかんの日」のマスコット "Campi"です。
1月27日に開催されたWHO理事会で” Intersectoral global action plan on epilepsy and other neurological disorders (IGAP) (領域横断的なてんかんと神経疾患の世界的行動指針案)”が決議採択されました。5月のWHO総会で正式に承認決議される予定です。世界的なてんかんに対する行動計画がてんかんを取り巻く様々な問題の解決につながることを期待します。
日本では毎年10月がてんかん啓発のための「てんかん月間」です。
3月26日のパープルデー(てんかん啓発の日)と合わせてご紹介させて頂きます。