国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 行動医学研究部

コロナ感染に関して、多くの皆様が不安を感じ、ときには精神的な負担が生じていることと思います。感染そのものへの不安に加え、生活スタイルの変化に伴う様々なストレスがあります。また育児、家事、介護、療養の負担が増えている人もいます。在宅によって人との結びつきが減少し、生活のリズムを崩したり、睡眠や食事のバランスを崩してしまう場合もあります。また、仕事や将来の見通しについて心配をし、不安になる人もいます。身近に感染者がいたり、自分自身に感染のリスクが生じることもまた、気持ちの上での負担を生じかねません。 

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さらに医療関係者、支援者は、3密を回避することもできず、常に感染リスクと向き合いながら勤務をしている場合があります。こうした方々も家庭に戻れば生活者ですので、上に述べてストレスは生じているかもしれません。それに加えて職場でのリスクを負っており、また実際の勤務の内容が変わってしまい、労働が過重になっていることもあります。

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これらの多くは普段とは違う状況に対する、誰にでも起こるストレス反応です。それ自体、病気ではありませんが、ストレスをため込まずに、できるだけ普段と同じ生活スタイルを取り戻すことが大切です。

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ここでは、そのためのヒントになる情報をいくつかご提供します。中にはビデオのデモンストレーションもありますので、どうかご参考にして頂けましたら幸いです。

金 吉晴(行動医学研究部長・精神保健研究所長)
 

 

不安な気持ちやネガティブな気持ちが強い時に、気持ちを和らげる方法について解説します。 
 

 
 

日々の生活の中で自分自身をケアするポイントについて解説します。

 

 
 
自分でできる呼吸法をご紹介します。ご一緒に取り組んでみましょう。