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小山隆太
小山隆太
国立精神・神経医療研究センター、 神経研究所、 疾病研究第二部、 部長 
博士(薬学)(2006年3月 東京大学)
メッセージ
私たちは、革新的な実験手法の開発に注力し、未来の医療を形成するトランスレーショナル神経生物学研究に取り組んでいます。
脳科学の新領域を切り開き、患者さんに新たな希望を与える治療法の発見を目指します。
【職歴】
2024~現在 国立精神・神経医療研究センター、 神経研究所、 疾病研究第二部、 部長
2015~2024 東京大学、 大学院薬学系研究科、 准教授
2006~2015 東京大学、 大学院薬学系研究科、 助教
【その他職歴】
2018~2022 科学技術振興機構、 さきがけ研究員
2016~2017 東京大学、 卓越研究員
2010~2013 ハーバード大学、 医学校、 ボストン小児病院、 博士研究員(Beth Stevens Lab.)
2010~2013 日本学術振興会、 海外特別研究員
2003~2006 日本学術振興会、 特別研究員(DC1)
【学歴】
2006 博士(薬学)(東京大学)取得
2006 東京大学、 大学院薬学系研究科、 博士課程 生命薬学専攻修了
2003 東京大学、 大学院薬学系研究科、 修士課程 生命薬学専攻修了
2001 東京大学、 薬学部 卒業
1997 巣鴨学園高等学校 卒業
【所属学会】
日本てんかん学会
日本小児神経学会
日本薬理学会
日本薬学会
日本神経科学学会
日本神経化学会
日本生理学会
神経組織培養研究会
自閉症研究会
成体脳ニューロン新生懇親会
神経組織の成長・再生・移植研究会(2012年閉会)
Society for Neuroscience(和名:北米神経科学学会)
Infantile Seizure Society(和名:乳幼児けいれん研究会)
International Society for Neurochemistry(和名:国際神経化学会)
【賞歴】
2023 JSCN国際発表優秀賞(日本小児神経学会)
2023 優秀賞(日本医学会連合)
2020 Hiruma/Wagner賞(光科学技術研究振興財団)
2016 Fukuyama Memorial Award(Infantile Seizure Society)
2016 文部科学大臣表彰・若手科学者賞 (文部科学省)
2015 学術奨励賞(日本薬学会)
2015 学術奨励賞(日本薬理学会)
2014 学術奨励賞(日本神経科学学会)
2013 学術奨励賞(日本薬理学会関東支部)
2013 JUHN AND MARY WADA賞(日本てんかん学会)
2008 研究褒章(てんかん治療研究振興財団)
2006 東京大学総長賞(東京大学)
安藤めぐみ
安藤 めぐみ
国立精神・神経医療研究センター、 神経研究所、 疾病研究第二部、 第一研究室、 室長 
First Research Section、 Section Chief
博士(薬学)(2018年3月 東京大学)
メッセージ
脳機能を支える生命現象を細胞分子レベルで解明すべく研究を進めています。
さらに、その発見を活かして細胞の持つ未知の能力を引き出す手法を開発し、脳疾患の予防および治療に役立てることを目指します。
【職歴】
2024~現在 国立精神・神経医療研究センター、神経研究所、 疾病研究第二部、第一研究室、 室長
2021~2024 東京大学、 大学院薬学系研究科、特任研究員
【その他職歴】
2021(辞退) 日本学術振興会、 特別研究員(PD)
2018~2021 日本学術振興会、 特別研究員(DC1)
【学歴】
2021 博士(薬学)(東京大学)取得
2021 東京大学、 大学院薬学系研究科、 博士課程 薬科学専攻修了
2018 東京大学、 大学院薬学系研究科、 修士課程 薬科学専攻修了
2016 東京大学、 薬学部 卒業
2011 豊島岡女子学園 卒業
【所属学会】
日本薬理学会
日本神経科学学会
自閉症研究会
神経組織培養研究会
日本生理学会
日本てんかん学会
北米神経科学学会
【賞歴】
2021 東京大学総長賞(東京大学)
河野玲奈
河野玲奈
国立精神・神経医療研究センター、 神経研究所、 疾病研究第二部、 リサーチフェロー 
博士(薬学)(2023年3月 東京大学)
メッセージ
発達期の脳におけるダイナミックかつ緻密に制御された細胞動態や細胞間ネットワークを、独自の実験系によって可視化・解明することを目指しています。
脳発達の根本原理の探求を通じて、小児脳疾患に対する新たな治療法の基盤構築に貢献したいです。
【職歴】
2025~現在 国立精神・神経医療研究センター、 神経研究所、 疾病研究第二部、 リサーチフェロー
2024~2025 量子科学技術研究開発機構、 量子生命科学研究所、 特別研究員
2023~2024 東京大学、 大学院薬学系研究科、 薬学部研究員
【その他職歴】
2024~2025 日本学術振興会、 特別研究員(PD)
2022~2024 日本学術振興会、 特別研究員(DC2)
【学歴】
2023 博士(薬学)(東京大学)取得
2023 東京大学、 大学院薬学系研究科、 博士課程 薬科学専攻修了
2020 東京大学、 大学院薬学系研究科、 修士課程 薬科学専攻修了
2017 東京大学、 工学部 化学生命工学科 卒業
2013 修猷館高等学校 卒業
【所属学会】
日本薬理学会
日本神経科学学会
神経組織培養研究会
Society for Neuroscience(和名:北米神経科学学会)

事務助手

原田千春

原田 千春

国立精神・神経医療研究センター、
神経研究所、疾病研究第二部、
事務助手

博士研究員

大柿 安里

大柿 安里

国立精神・神経医療研究センター、
神経研究所、疾病研究第二部、外来研究員

【その他ポジション】

日本学術振興会 特別研究員RPD

研究生

宮田 一馬

宮田 一馬

国立精神・神経医療研究センター、
神経研究所、疾病研究第二部、研究生

【現所属】

東京大学D1

研究室紹介

神経研究所 疾病研究第二部
会議室
神経・グリアの相互作用をリアルタイムに観察・操作しながら、その基盤となる分子メカニズムを解明し、脳の発達や疾患の本質に迫ります。
各研究員が独自の実験系を構築することを楽しみつつ、in vivoモデルやNCNP内外の臨床チームと連携し、発達障害や神経変性疾患の新たな治療法の開発に取り組んでいます。
神経研究所 疾病研究第二部,SPIN-OSR

EVIDENT SPIN-OSR(customized)

超解像ライブイメージングが可能な共焦点顕微鏡。時間分解能に優れ、独自のレーザーパターン照射システムにより、細胞内の特定領域を精密に刺激・操作できます。

神経研究所 疾病研究第二部,NSPARC

NIKON NSPARC(customized)

超解像ライブイメージングが可能な共焦点顕微鏡。空間分解能に優れ、IRレーザーによる熱刺激が可能で、温度応答を伴う細胞機能解析に適しています。

神経研究所 疾病研究第二部,LIGHTSHEET7

ZEISS LIGHTSHEET7

全脳の三次元構造を取得可能なライトシート顕微鏡。蛍光透明化標本を対象に、低ダメージかつ高精度な観察が行えます。

神経研究所 疾病研究第二部,FV1200

EVIDENT FV1200

多様な蛍光染色に対応する汎用共焦点顕微鏡。日常的な免疫染色解析や細胞・組織観察に広く活用されています。