沿革

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国立精神・神経医療研究センターの変遷

時代の要請に答えるため、常に変化を遂げてきたNCNP。これからも、病院と研究所が一体となった国立高度専門医療研究センターとして進化を続けていきます。

武蔵療養所からの流れ国府台病院からの流れ
1938年

1938年~

国府台陸軍病院が精神神経疾患対策のための特殊病院に指定される。戦後は国立国府台病院に改称。

1940年傷痍軍人武蔵療養所

1940年~

傷病兵の中の精神疾患者を収容する施設として現在の東京都小平市に開所される。

創設時の傷痍軍人武蔵療養所

1941年の航空写真
1945年国立武蔵療養所

1945年~

1945年12月、国立武蔵療養所に改称され、女性を含む一般国民が入所可能となり、国立の精神科病院として再出発する。
1952年
1948年の国立武蔵療養所

1952年~

精神衛生法制定時(1950年)の国会附帯決議に基づき、千葉県市川市国府台に国立精神衛生研究所設置。


創設時の国立精神衛生研究所

1978年国立武蔵療養所神経センタ

1978年~

国立武蔵療養所の一機構として、国立武蔵療養所神経センターが発足する。

国立武蔵療養所神経センター
1986年国立精神

神経センタ

1986年~

武蔵病院、神経研究所、精神保健研究所
国立武蔵療養所、同神経センター、国立精神衛生研究所を統合。それぞれ国立精神・神経センター武蔵病院、同神経研究所、同精神保健研究所と改称される。 その後、2008年に武蔵病院が国立精神・神経センター病院と改称される。
1987年
2008年の国立精神・神経センター

1987年~

国立国府台病院が国立精神・神経センターに加わる(2008年4月に国立国際医療センターに組織移管)。
2010年独立行政法人
国立精神

神経医療研究センタ

2010年~

国立精神・神経医療研究センター病院、同神経研究所、同精神保健研究所に改称。

2011年の
国立精神・神経医療研究センター
2015年

2015年~

国立研究開発法人化
2020年

2020年~

2020年4月、自殺総合対策推進センターが別法人へ移行
国立高度専門医療研究センター医療研究連携推進本部(JH)を設置

2020年11月、精神保健研究所が組織改変

病院

1940年12月 傷痍軍人武蔵療養所として設立
1945年12月 厚生省に移管、国立武蔵療養所として発足
1978年1月 研究センター(国立武蔵療養所・神経センター)を併設
1986年10月 国立精神・神経センター設置により、同武蔵病院に改称
1968年10月 国立精神衛生研究所を統合し、国立精神・神経センターを設置

神経研究所

1978年1月 国立武蔵療養所・神経センターとして設立
1986年10月 国立精神・神経センター設置により、同神経研究所に改称

精神保健研究所

1952年1月 国立精神衛生研究所として設立
1986年10月 国立精神・神経センター設置により、同精神保健研究所に改称

センター

1986年10月 国立武蔵療養所、同神経センター、国立精神衛生研究所を統合し、国立精神・神経センターを設置
1987年4月 国立国府台病院を統合し、武蔵療養所から武蔵病院に名称変更
2005年3月 精神保健研究所が小平地区へ移転
2005年7月 全国で初の医療観察法病棟(8病棟)を設置
2008年4月 国府台病院は国立国際医療センターへ組織移管
武蔵病院は国立精神・神経センター病院に改称
2008年10月 トランスレーショナル・メディカルセンター(TMC)を設置
2010年4月 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター設立
センターとして2つ目の医療観察法病棟(9病棟)を設置
2010年9月 センター新病院竣工
2011年4月 脳病態統合イメージングセンター(IBIC®)を設置
認知行動療法センター(CBTセンター)を設置
2011年12月 精神保健研究所に災害時こころの情報支援センター(現:ストレス・災害時こころの情報支援センター)を設置
2014年7月 教育研修棟竣工
2015年4月 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターに改称
メディカル・ゲノムセンター(MGC)を設置
2015年5月 訪問看護ステーションを設置
2020年4月 国立高度専門医療センター医療研究連携推進本部を設置