NCNPが主体となって取り組んでいるプロジェクトのリンク集です。
NCNPバイオバンク
NCNPバイオバンク
精神・神経・筋疾患の新しい診断・治療法を開発する基盤として、詳細な医療情報を伴った高品質な臨床検体を収集し、産・官・学が連携して研究に利用できる仕組みを構築することが本事業の目的です。主要疾患を網羅した疾患バイオバンクのワンストップサイトを目指しています。
>NCNPバイオバンクのホームページ
.
NCNPブレインバンク
NCNPブレインバンク
ブレインバンクでは、亡くなられた方の脳をはじめとする組織を系統的に保管し研究に提供することで、病気の原因解明や治療法の開発に結び付けます。これまでに多くの成果が生まれています。次世代の人類へ大きな貢献ができる取り組みです。
※このHPは「AMED 脳とこころの研究推進プログラム」の助成を受けて運営されています。
>NCNPブレインバンクのホームページ
EGUIDEプロジェクト
精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究
Effectiveness of GUIdeline for Dissemination and Education in psychiatric treatment
EGUIDEプロジェクト(精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究)は、全国の精神科医に対して、統合失調症とうつ病のガイドラインの普及と教育を行っています。ガイドラインが普及することで、統合失調症とうつ病の治療が均てん化され、医療の質が向上し患者さんのQOLが良くなることを目標にしています。
>EGUIDEプロジェクトのホームページ
.
IRUD
未診断疾患イニシアチブ Initiative on Rare and Undiagnosed Diseases(IRUD) 希少未診断疾患に対する診断プログラムの開発に関する研究
医学が進歩した現代にあっても、様々な検査を行っても診断がつかない「未診断疾患」の患者さんが数多くいます。未診断疾患イニシアチブ(IRUD)は、全国の未診断疾患の患者さんに対して、網羅的ゲノム解析という最先端技術を駆使して原因となる遺伝子変異を同定し、治療への道筋をつけることを目的とするAll Japanのプロジェクトです。※このHPは「日本医療研究開発機構 難治性疾患実用化研究事業」の助成を受けて運営されています。
>IRUDのホームページ
.
iSupport-J
認知症介護者のためのインターネットを用いた自己学習及び心理評価プログラムの開発と有効性の検証
認知症の人を介護している方のために、WHOで開発されたオンライン学習および支援プログラムiSupportの日本版を作成しました。本研究では、介護負担感や介護肯定感、うつ症状、不安感などをオンラインで自己評価するプログラムも併せて提供しています。認知行動療法をベースとしたセルフケアなどを学ぶことができます。
※研究の参加募集は終了しています。
JACOP
JApan Consortium of Prion disease (ジェイコップJACOP:日本プリオン病コンソーシアム)
プリオン病は全体でも100万人に1人という超希少疾患で、多数の病型があるため治療法開発にはそれぞれの病型の自然歴を解明し比較する必要があります。ジェイコップJACOP (JApan Consortium of Prion disease)は厚生労働省のサーベイランスと連携し、NCNPに共通の事務局を置きこの自然歴研究を進めています。
>JACOPのホームページ
.
J-CAT
Japan Consortium of Ataxias 運動失調症の患者登録・自然歴研究(J-CAT)
J-CATは、厚生労働省の研究班などにより運営される、脊髄小脳変性症を中心とした運動失調症の登録(レジストリ)システムです。
多くの方々の臨床情報を登録し、遺伝子検査などで診断を確定して、病型別の自然経過を明らかにすることで、治験などの治療法の開発が進むと期待されます。
>J-CATのホームページ
.
J-PPMI
パーキンソン病発症予防のための運動症状発症前biomarkerの特定研究
J-PPMI;The Japan Parkinson’s Progression Markers Initiative
パーキンソン病では、症状が出る前に体内で起きる変化をいち早くとらえることが発症予防や進行抑制を実現する手がかりになることが分かってきました。J-PPMI研究ではパーキンソン病になりやすいと考えられるレム睡眠行動異常症の患者さんを2014年から長期にわたって観察し、新しい検査や治療法の開発につなげることを目指しています。
>J-PPMIのホームページ
.
PSCORE-J
COVID-19感染後の精神症状を有する患者レジストリの構築と病態解明及び新規治療法の開発に資する研究
PSCORE-J(Psychiatric Symptoms for COVID-19 Registry Japan)
COVID-19感染後の方から提供いただいた心理検査や血液検査、脳画像検査などの大規模なデータを、レジストリと呼ばれる情報データベースに集めて分析することで、COVID-19感染後の精神症状がどのように起きているのかを解明し、最適な治療法を開発することを目指しています。
※このHPは「AMED 障害者対策総合研究開発事業(精神障害分野)」の助成を受けて運営されています。
>PSCORE-Jのホームページ
.
PTSDに対するメマンチンの有効性研究
PTSDに対するメマンチンの有効性研究
PTSDに対して、トラウマの話しを詳しくすることなく、お薬を飲むだけで約3ヶ月で大きな治療効果が見られたという私たちの研究を基に、プラセボ(偽薬)と比較をして、更に厳密に効果を検証するための研究です。誰でも気軽に街角のクリニックでPTSDの治療が受けられることを目指しています。
>PTSDに対するメマンチンの有効性研究のホームページ
.
マイレジストリ
マイレジストリ(精神疾患レジストリ)
精神疾患レジストリ “マイレジストリ(Mental Illness Registry)” とは、精神疾患の幅広い診断カテゴリーにわたってデータを収集する大規模な患者レジストリです。精神疾患の病態解明、新たな診断法や治療法の開発の基盤となり、将来的に多くの患者さんや家族の社会参加、満足感の向上に貢献することを目指しています。
>マイレジストリのホームページ
.
デジタル‐人間融合による精神の超高精細ケア
デジタル‐人間融合による精神の超高精細ケア:多種・大量・精密データ戦略の構築
人間同士のコミュニケーションの多種・大量・精密データを用いて精神状態識別やアウトカム予測を可能とし、それを活用してデジタル-人間双方の手段を融合させた高精細のケアを実現しようとする領域を『精神の超高精細ケア』と定義します。本領域では、高品質の心理療法臨床試験データを用いて、この領域の発展基盤の構築を目指しています。※このHPは令和3年度科学研究費助成事業「学術変革領域研究(B)」の助成を受けて制作されました
>デジタル‐人間融合による精神の超高精細ケア:多種・大量・精密データ戦略の構築のホームページ
.