国際医療をやさしく提供

国際医療をやさしく提供

NCNP病院内の正式な組織である国際化推進会議。
各診療科(脳神経内科、精神科、小児神経科、脳神経外科、放射線科、リハビリテーション科)、
看護部、薬剤部、臨床検査部、栄養管理室、医療連携室、医事室、企画医療研究課の各部署の代表が参加しています。

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病院/小児神経診療部第一小児神経科本橋 裕子医師

病院国際化の歩み

外国人患者受け入れ医療機関認証制度

2017年4月、NCNP全体の取り組みとして国際化ワーキンググループ、その病院部門として病院国際化サブワーキングループ(病院国際化SWG)が発足し、院内各部署が連携した国際化への取り組みが本格的に始まりました。2017年9月には日本医療教育財団(JMIP)外国人受入環境整備事業に採択され、多言語ツール導入、院内文書英語化、外国人患者対応マニュアル整備、対応窓口整備、英語ホームページ刷新など、病院国際化に向けた具体的な作業が進みました。2018年2月14日に第一回国際化セミナーを開催し、講師を招聘して病院国際化に向けたノウハウを共有しました。2018年7月には、国際化SWGが院内の正式な組織として承認され、国際化推進会議と改称し、参加部署も増やして活動を拡充しました。2019年3月14、15日には、国際化の活動の集大成としてJMIP「外国人患者受け入れ医療機関認証制度」を受審し7月に承認がおりました。

国際化への工夫(診療部門)

国際化に向けたNCNP病院の取り組み
NCNP病院国際化の取り組み ~国際化WG発足からJMIP受審まで

NCNP病院では、医師、検査部門、看護部門、薬剤部門、栄養管理部門等で外国人患者さんに対応する体制を備えています。外国語対応スタッフのリストを作成し、外国人患者さんが受診した際に利用しています。中国語スタッフも所属し通訳対応しています。電話通訳やタブレットを用いた機械通訳で英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語の対応が可能です。フランス語、ドイツ語、ロシア語、カンボジア語で対応可能な院内スタッフもいます。検査の予約票等も英語や中国語のものを備えています。2018年度は外国人患者の相談が11件、入院が14件、一般の外来受診が74件、セカンドオピニオン外来の受診が5件ありました。精神科、小児神経科、脳神経内科の割合が高い傾向にあります。東京オリンピック、パラリンピックの開催もあり外国人患者さんの受診は今後増加が見込まれます。そのため医師、看護師を含めたスタッフが外国人患者さんに適切に対応できるよう、国際化講演会も開催しています。

医療の国際展開に備えて(事務部門)

国際化推進会議のメンバーの写真
国際化推進会議のメンバー

昨今の国内医療機関では、外国の方々が安心して日本の医療を享受できるよう、急増するインバウンド(訪日外国人)や在日外国人の医療需要に対応するため外国人患者さんの受入れ体制強化が求められています。そこでNCNPにおきましても、国際化・グローバリズムに対応すべく、言葉が伝わらない不安をできる限り解消するために医療通訳用タブレットを導入しました。さらに、中国から来日される患者さんが急増していることから、中国人スタッフを雇用するなどその対応に努めています。また、医療の質だけでなく日本人のホスピタリティを発揮し、細やかな配慮を忘れずお迎えをしています。

NCNP病院のパンフレットや様々な書類は多言語に対応しています。医師や看護師をはじめ、栄養管理室や薬剤部、検査部、リハビリといった各部門で連携を図り、情報共有することで、外国人患者さんに安心して受診していただけるよう、事前準備に万全を期しています。

研究部紹介

病院

脳神経内科、精神科、小児神経科、脳神経外科、放射線科、リハビリテーション科、看護部、薬剤部、検査部、栄養管理室、医療連携室、医事室、企画医療研究課