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精神病発症ハイリスク者の社会適応度の変化を血中サイトカイン濃度により予測: 日本統合失調症学会でダブル受賞

受賞情報
精神保健研究所

病院司法精神診療部(平林直次部長)医師および精神保健研究所 児童・予防精神医学研究部(予防部;住吉太幹部長)併任研究員の山田悠至医師は、精神病発症ハイリスクの診断基準を満たす患者における形質転換増殖因子βの血中濃度が社会機能の変化と相関することを、世界で初めて報告しました。

この発見は、中込和幸理事長が組織する富山大学、東邦大学、奈良県立医科大学、東北大学、久留米大学、千葉大学、ヤンセンファーマが参画する多施設共同研究グループによるコホート研究のデータを、病院情報管理・解析部・生物解析室(大庭真梨室長ら)および予防部(住吉、小居秀紀客員研究員ら)のメンバーが解析した成果です。

以上の研究成果に対し、第19回日本統合失調症学会(高槻市で4/26-27に開催)において、一般演題優秀賞および国際学会若手発表奨励賞の2つの賞が授与されました

 

写真右 / 中込 和幸 理事長

写真中央 / 山田 悠至 司法精神診療部 医師

写真左 / 住吉 太幹 児童・予防精神医学研究部 部長