睡眠障害

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睡眠障害

睡眠や覚醒の病気は、不眠症以外にも様々なものがあります。睡眠の問題といっても、夜だけでなく、日中にも眠気や倦怠感といった症状が強く表れることがあります。うつ病や糖尿病などの生活習慣病、認知症などの神経変性疾患と密接に関わっている病気も少なくありません。

以下のような症状にお困りではありませんか?もし当てはまるものがある、ご家族から指摘されて困っているということであれば、一度睡眠障害外来へご相談ください。

睡眠障害の症状

  • 眠れない(寝入りに時間がかかる・夜中に何度も目が覚める・朝早くに目が覚めてしまう)
  • 大きないびき、寝ているときに息が止まる、息苦しくて何度も目が覚める
  • 日中の耐え難い眠気、寝てはいけない場面で突然眠り込んでしまう
  • 大きな寝言、睡眠中に夢を見ながら暴れる
  • 足がむずむず、ぴくぴくして眠れない
  • 睡眠リズムが乱れて学校・仕事に行けない(昼夜逆転してしまう、少しずつ寝る時間が遅くなる)

睡眠障害の検査

  1. 終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)
  2. 反復睡眠潜時測定検査(MSLT検査)
  3. 睡眠日誌・アクチグラフ(活動量計)
    睡眠状態を把握するために、睡眠日誌をかいてもらったり、アクチグラフという装置をつけてもらったりすることがあります。睡眠日誌では、ご自分の睡眠リズムの特徴を知るだけでなく、生活における改善点を考えるきっかけになります。アクチグラフにより、睡眠や活動の様子を客観的に評価することができます。

睡眠日誌の書式

PDF 睡眠日誌

EXCEL 睡眠日誌

NCNP病院の診療科・専門疾病センター