国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 遺伝子疾患治療研究部

学生の声

大越 一輝
遺伝子疾患治療研究部研究生
東京医科歯科大学修士課程2年(2023年11月現在)
研究テーマ尿由来細胞を用いた神経・筋接合部の作製法の確立

遺伝子疾患治療研究部を選んだ理由(いつ、どのように決めたのか)

大学3年生のころ研究補助員をやりたくラボ見学をさせていただき、そこで気持ちを伝えたところ補助員ではなく研究生としてお誘いをいただけたことがきっかけです。難病についての研究がしたかったため、まさか自分がここで研究ができるとは思いませんでした。

研究生活について(大変なところ、楽しいところ)

大変なこと
・頑張って時間と労力を費やして行った実験の結果がイマイチということが普通にあること。
・アルバイトもやっているため時間が足らず忙しくなってしまうこと。

楽しいこと
・何かに没頭して考えているときや、他人と一緒に考えているとき。
・大変な中でも興味深い良い結果が得られたとき。
・過去を振り返ったときに自分の成長を感じたとき。

研究者を目指す後輩へのメッセージ

私もそうですが、先の見えない不安があると思います。ですがどこに行っても何某かの不安があるのは同じなのではないでしょうか。なので、やってみるのもいいと思います。