第1回 強迫症対策医療研修 認知行動療法コース

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開催概要

【日時】令和5年3月28日(火)9:30~17:30

【場所】 オンライン開催

【定員】 20 名(応募者多数の場合は選考)

【対象者】症例呈⽰のため、職業上守秘義務を持っている精神保健医療従事者(医師、看護師、保健師、精神保健福祉⼠、社会福祉⼠、作業療法⼠、公認⼼理師、臨床⼼理⼠)で、「令和4年度厚生労働省認知行動療法研修事業における[CP22-8-1] 強迫症に係る認知行動療法研修」または日本不安症学会等での厚生労働省プログラムをベースとした強迫症の基礎研修の受講修了者。

目的

 強迫症(OCD)の治療では選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などの薬物療法と、曝露反応妨害法を中心とした認知行動療法(CBT)を用いますが、SSRIだけで治すことは難しく、CBTを組み合わせることが重要です。しかし現在、CBTを有効に実施できる施設は少なく、治療を求める患者さんのニーズに応えきれていないのが実情です。そこで本研修では、「令和4年度厚生労働省認知行動療法研修事業における[CP22-8-1] 強迫症に係る認知行動療法研修」または日本不安症学会等での厚生労働省プログラムをベースとした強迫症の基礎研修の受講修了者を対象に、強迫症の認知行動療法の技法を習得することを目指します。

研修主題

OCDのCBTを理解し、実際に患者に同療法を提供できる技能を習得する。

課程内容

演習 CBT技法の実施 (1.5)
講義 OCDの多様性とERPの適応について (1.5)
演習 模擬カンファレンス・症例呈示・議論 (3.0)

合計 6時間

申込方法・期間 

WEB
申込期間:令和5年2月1日(水)~2月20日(月)



受講料

20,000円(事前払い)