令和4年度厚⽣労働省「こころの健康づくり対策事業」公募によるPTSD(⼼的外傷後ストレス障害)対策専⾨研修事業として、国⽴精神・神経医療研究センターにより、本研修を開催いたします。
本研修は、災害・事故・犯罪・児童虐待などのトラウマ的体験をされた⽅々に対して、基本的な精神保健医療対応(こころのケア)を提供する⼈材を確保し、地域におけるトラウマ⽀援のネットワークを形成するために実施されます。精神保健医療従事者等に対し、トラウマ反応の考え⽅、診断評価⽅法、初期対応、治療対応の基本を習得して頂きます。
この機会を積極的に活⽤され、⽇々の臨床にお役に⽴てて頂ければ幸いです。関係者の皆様の積極的なご参加をお願い申し上げます。今年度はCOVID-19 感染のリスクを考慮しWeb でのオンライン研修といたします。
本コースの受講者は C. 犯罪・性犯罪被害者コース の講義の⼀部をビデオ視聴することができます。
開催概要
【日時】令和4 年11 ⽉25 ⽇(⾦)9 時30 分〜17 時00 分
※A.通常コース1と2の講義の内容は同一です。
【場所】 オンライン開催(Zoomを使用します)
【定員】 200名(応募者多数の場合は選考)
【対象者】精神保健医療福祉業務に従事する医師、看護師、保健師、精神保健福祉士、社会福祉士、作業療法士、公認心理師、臨床心理士の資格を有する方。または公的機関や教育機関に勤務し、精神保健医療福祉業務に従事する方。
目的
災害被災者、犯罪・事故被害者、災害遺族、被虐待児童等、トラウマに対するこころのケアが必要な⽅に対応できる⼈材を確保するため、精神保健医療従事者等に対しトラウマに対するこころのケアにおいて必要な知識を系統的に習得する。
受講者名簿を⾃治体に送付し、今後の災害、犯罪等におけるトラウマ⽀援のネットワークを形成する。
課程内容
申込方法・期間
WEB 要項を必ずご確認の上、お申込み下さい。
受講申込期間︓令和4 年9 ⽉5 ⽇(⽉)〜令和4 年10 ⽉26⽇(水)
推薦状・同意書受付期間:受講申込後〜令和4 年10 ⽉28⽇(金)必着
【注意事項】
※ 職場の上司による職印(ない場合は個人印でも可)を押した推薦状(別紙様式1)を受講申込完了後に各コースの受付期間内ご郵送ください。
Web登録の前にご推薦者の氏名、所属をご確認ください。推薦状をご送付いただけない場合、ご参加の登録は無効になります。お申し込み者ご自身が施設長・部門長の場合には、推薦状の送付は不要です。
※研修終了後に受講者氏名、勤務先名、勤務先住所・電話番号を明記した受講者名簿を作成し、国・都道府県・政令指定都市・中核市に提出いたしますので、個人情報利用についてご了承願います。同意書(別紙様式2)に署名の上各コースの推薦状・同意書受付期間に必着でご郵送ください。
※推薦状・同意書は、Web申込後に届く申込完了メールに添付されています。
※応募の際のメールアドレスには共用アドレスを使用しないようお願いいたします。
また、添付ファイルを受け取ることのできるアドレスをご入力ください。メールアドレスの入力ミスにより選考結果等の通知が届かないケースが大変多くございますので、お間違いないようご注意ください。
※応募フォームに入力後1日経っても申込完了メールが届かない場合は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
問い合わせ先、推薦状・同意書郵送先
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所 行動医学研究部 PTSD研修担当(吉武・石塚)
住所:〒187-8553 東京都小平市小川東町4-1-1
E-mail:ptsd_seminar@ncnp.go.jp
※ お問い合わせはメールでお願いいたします。件名は、「A.通常コース問い合わせ」としてください。
受講料
無料
※お申込み受付は終了致しました。