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NCNP 精神保健研究所 知的・発達障害研究部 安村明 研究員が 第48回日本臨床神経生理学会学術大会で優秀演題賞を受賞

2018年11月19日
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)

 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市、理事長:水澤英洋)精神保健研究所(所長:中込和幸)知的・発達障害研究部(部長:稲垣真澄)の元流動研究員(現:熊本大学准教授)の安村明(やすむら・あきら)が第48回日本臨床神経生理学会学術大会(開催時期:2018年11月8~10日、開催地:東京ファッションタウンビル)において、優秀演題賞を受賞しました。本発表は精神・神経疾患研究開発費研究の成果です。

・受賞タイトル:「Predicting children with ADHD using prefrontal cortex activity」
・発表概要:発達障害は中枢神経系の機能障害が示唆されており、ADHDではとくに抑制機能に関わる前頭前野の働きの特異性が内外の研究により示唆され、バイオマーカー候補として期待されていました。本研究では、逆ストループ課題という抑制課題遂行中の行動および前頭前野の脳血流賦活状態の変化データを基に、近年、予測分析の自動化のために実用化の期待が高まっている機械学習アルゴリズム(SVM)を用いてADHD児の診断を高感度に予測することのできる手法を開発しました。今回、国内4地域の計6施設(NCNP、東京学芸大学、東京医科大学、山梨大学、鳥取大学、久留米大学)の協力に基づき多施設共同研究により大規模な基礎データを取得し、予測精度の飛躍的な向上が実現できました。本成果はADHDなど発達障害診断、病態解明の基盤となるものと推測されます。

精神保健研究所 知的・発達障害研究部ホームページ

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