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Assertive community treatment支援における認知行動療法の効果検討
研究の概要
認知行動療法(CBT)とは,記録用紙や専用のシート等を使い、その人が楽に過ごせるような考え方や行動を獲得することを目指した心理療法です。
海外では近年、重い精神障害をもつ人の地域支援の一環として、アウトリーチ(訪問)支援の中でCBTを受けられるような仕組み作りが始まっています。
本研究は、重症精神障害をもつ人の中でも、特に不安感で日常生活に支障がある人(外出できない、公共交通機関を使えない、確認が止まらない)を対象として、日本でもアウトリーチ(訪問)支援の中でCBTを提供した場合に、効果があるかどうかをRCTデザインで検討することを目的としています。
研究費
文部科学省科学研究費助成事業基盤研究(C).佐藤さやか(研究代表者):「重症精神障害者を対象としたアウトリーチ支援における認知行動療法の効果検討と普及」(17864699).研究機関:2017年4月-2020年3月