国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所
地域精神保健・法制度研究部

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精神疾患のある当事者と支援者の共同意思決定における関係構築プロセスの指針作成に向けたアンケート調査

調査ご参加のお願い

この調査は、精神疾患のある当事者やピアスタッフ、支援専門職の立場の方々が、共同意思決定に向けた関係構築において大切にすべきと考えている双方の関わり方はどのようなものであるかを調べるものです。 下記の「対象となる方」の条件を満たす方は、「調査への参加登録をする」ボタンから参加のご登録をお願いいたします。

登録締め切り

登録締め切り:2023年12月31日  お早めにご登録ください。

調査への参加登録をする
※予定を上回る人数に参加登録いただいた場合は、抽選となりますのであらかじめご了承ください。

調査概要

対象となる方

  1. インターネット調査の内容に自発的に回答できる方
  2. 調査に自らの意思で同意いただける方
  3. 日本在住の方
  4. 満20歳から65歳までの方
  5. 現在、入院中ではない方
  6. 現在、成年後見制度を利用していない方

以上の条件をすべて満たす方で、かつ、次の(1)~(3)の立場のいずれかに当てはまる方に、ご参加をお願いいたします。

(1) 精神疾患のある当事者の方

下記1〜3のすべての条件を満たす方
1. 精神疾患の診断のある方(知的障害・認知症は除く)
2. 自力では日常生活・安全管理・危機回避などや社会生活が営めない状態が6ヶ月以上続いた経験がある方(例えば、症状による影響で外出や行動に制限があった、家事や仕事に影響を受けていた、体調や気分がすぐれず援助が必要な時があった、など。その他の例としては、精神障害者保健福祉手帳2級程度、もしくはそれ以上に該当する方など)
3. 精神医療との関係で、以下のいずれかを経験された方
・1年に2回以上の入院
・1年以上の長期入院経験
・1年以上の長期のひきこもり経験
・1年以上の長期にわたる未受診の経験

※ピアスタッフとしてのお仕事に就いている方は、「(2) ピアスタッフの方」の条件をご確認の上、ピアスタッフのお立場としてご参加ください。

(2) ピアスタッフの方

下記1〜2のすべての条件を満たす方
1. 当事者経験を専門とするピアスタッフとして、事業所等と雇用契約を1年以上締結した経験がある方、または現在も締結している方(常勤、非常勤を問わない)
2. 事業所等のサービス利用者のリカバリーに資する職員として、利用者と直接関わる業務に従事している方

(3) 支援専門職の方

下記1〜4のすべての条件を満たす方
1. 看護師・精神保健福祉士(または社会福祉士)・作業療法士として精神疾患のある当事者を対象とした支援業務(精神科病院および地域精神保健福祉に関わる事業所を問わない)に10年以上携わっている
2. 地域精神保健福祉に関わる事業所での支援業務経験がある(経験年数は問わない)
3. サービス利用者の希望やニーズに焦点をあてた支援目標を協働的に立案し、実施した経験を有する
4. リカバリーや対話実践に関わる知識や活動経験を有する
<根拠とするものの例(いずれか1つのみで可)>
・Assertive Community Treatment(ACT)やWellness Recovery Action Plan(WRAP)、Individual Placement and Support(IPS)、Illness Management and Recovery(IMR)、リカバリーカレッジ、オープンダイアローグ等に関わる活動または支援経験がある
・リカバリー全国フォーラムやピアサポート活動、など当事者参画の研修会・研究会での活動経験がある
・リカバリーに関する知識を有すると判断できる著書や論文、学会発表等がある

調査方法

以上をよくお読みいただいた方は、下記のボタンから、ぜひご参加登録をお願いいたします。 なお、調査についてより詳しく知りたい方は、こちら(説明文書)をご覧ください。

資料のダウンロード

研究概要資料
合意形成調査 流れ図

問い合わせ

国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所
地域精神保健・法制度研究部 川口敬之
【電話番号】042-341-2712(内線:6284)
【メールアドレス】kawagu-t@ncnp.go.jp