開催概要
【日時】 令和5年7月4日(火)
【場所】 オンライン開催
【定員】 30名(応募者多数の場合は選考)
【対象者】注意欠如・多動症と診断される児童の診療に関わる医療機関の専門家(医師・公認心理師や臨床心理士等の臨床心理技術者・看護師・精神保健福祉士・作業療法士・言語聴覚士)
【課程担当】知的・発達障害研究部
※医療機関以外にご所属の方へ
日本ペアレント・トレーニング研究会主催のファシリテーター養成研修は、医療機関に所属されていない支援者の方も申し込むことができます。2023年度の開催につきましては、決まり次第、日本ペアレント・トレーニング研究会ホームページにて案内されます。
(日本ペアレント・トレーニング研究会ホームページURL:https://parent-training.jp/)
目的
注意欠如・多動症のペアレント・トレーニング(親を対象にした心理教育と行動療法を主体としたトレーニングBehavioral parent training: BPT)は、患児が社会的に望ましい行動を取った時に親が注目して褒める、望ましくない行動を取った場合には注目をしないといった行動療法理論を親に系統的に講義し、家庭で児の行動に介入し、マネージメントする方法を修得させるものである。児童の問題行動、親の育児ストレスを改善させることがコクラン・レビューをはじめとして報告され、欧米ならびに本邦の治療ガイドラインで推奨され、普及・拡大が求められている。本研修を受講することにより、医療機関のスタッフがペアレント・トレーニング施行の際の基本的な素養を身につけられるようカリキュラムが構成されている。
研修主題
医療機関における注意欠如・多動症児の親へのペアレント・トレーニング実施のための養成研修である。ペアレント・トレーニングについての講義を受け、ワークやロールプレイを実際に体験する。
課程内容
申込方法・期間
WEB
※所属長の推薦書の送付が必要です
申込期間:令和5年4月14日(金)~5月11日(木)
WEBでの申込完了後1週間以内(最終締切5/16(火))に、推薦書をご郵送ください。
(詳細は募集要項をご確認ください)
推薦書は申込完了後に自動送信されるメールにも添付されております。
メールの到着を必ずご確認ください。メールが届かない場合はseiken-kensyu@ncnp.go.jpまでその旨ご連絡ください。
推薦書郵送先
〒187-8553
東京都小平市小川東町4-1-1
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
研究所事務室 研修担当 宛
受講料
10,000円(事後払い)