COVID-19 子供・育児と心の支援
研究活動
現在、精神科医療の焦点は三次予防から二次予防、一次予防へと移行しています。 多くの精神疾患において、顕在発症してからの治療には限界があり、より早期の段階からの介入が、より効果が高いことが知られています。 さらに、発症を未然に予防することが、国民のこころの健康の増進に寄与すると期待されます。特に、児童、青年、成人期を通して、精神疾患の発症前から切れ目のない包括的な対策が重要です。 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 児童・予防精神医学研究部は、精神疾患の早期介入および予防、児童・青年期のメンタルヘルス、ならびに関連する領域に関する調査研究および情報発信を行います。
お知らせ
- 2024年10月1日
- 精神保健研究所児童・予防精神医学研究部 リサーチフェローに、和田歩が就任しました。
- 2024年9月2日
- 精神保健研究所児童・予防精神医学研究部 常勤研究員(精神疾患早期支援予防研究室 担当)に、山田理沙博士が就任しました。
トピックス
- 2024年12月12日
- 2024年度 気分障害センターオンライン市民公開講座「気分障害の最近の話題」開催します。
- 2024年12月9日
- 世界各国に向けた統合失調症に関する政策提言書 ”Schizophrenia – Time to Commit to Policy Change; Updated Report 2024”(住吉太幹・共著)の日本語版である、“統合失調症 – 今こそ政策の変革に注力を:2024年改訂版提言書”が発刊されました。
- 2024年11月14日
- 住吉部長が11月7日にOxford Healthy Policy Forum(online)において統合失調症に関する世界各国への政策提言書(Schizophrenia: Time to Commit to Policy Change” Report)に関する講演をしました。
- 2024年11月7日
- 住吉部長が10月30日にDepartment of Excellence Seminor (Sponsored by Italian Ministry of Research (online)) において、”Inflammation in the early phase of schizophrenia”を講演しました。
- 2024年11月7日
- 住吉部長が10月16日に第71回NCNP精神保健研究所ランチョンセミナーにて「世界規模で求められる統合失調症への対応;“Schizophrenia – Time to Commit to Policy Change, Updated Report 2024”」を講演しました。
- 2024年10月3日
- 2024年10月2日東北大学大学院 医学系研究科精神神経学分野教授 富田博秋先生の講演会が開催されました。
- 2024年6月27日
- 山田悠至先生(予防部研究生)が日本精神神経学会において、2023年度 国際学会発表賞(国際学会発表賞(受賞者一覧)|公益社団法人 日本精神神経学会 (jspn.or.jp))を受賞しました。
- 2024年6月27日
- 山田悠至先生(予防部研究生)がWorld Federation of Societies of Biological Psychiatryにおいて、WFSBP Young Investigator Awardを受賞しました。