COVID-19 子供・育児と心の支援
研究活動
現在、精神科医療の焦点は三次予防から二次予防、一次予防へと移行しています。 多くの精神疾患において、顕在発症してからの治療には限界があり、より早期の段階からの介入が、より効果が高いことが知られています。 さらに、発症を未然に予防することが、国民のこころの健康の増進に寄与すると期待されます。特に、児童、青年、成人期を通して、精神疾患の発症前から切れ目のない包括的な対策が重要です。 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 児童・予防精神医学研究部は、精神疾患の早期介入および予防、児童・青年期のメンタルヘルス、ならびに関連する領域に関する調査研究および情報発信を行います。
お知らせ
- 2023年3月29日
- 2023年3月29日NPPR SEMINARが開催されました
ご参加いただきありがとうございました。
- 2023年3月28日
- 2023年3月28日令和4年度第7回NCNP国際セミナーが開催されました
ご参加いただきありがとうございました。
- 2023年3月22日
- 山田悠至先生が日本統合失調症の2022年度国際学会若手発表奨励賞を受賞されました。
- 2023年3月20日
- 2023年3月20日国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 令和4年度研究報告会が開催されました。
トピックス
- 2023年5月29日
- 第8回CEPD研究会大会開催(2023年5月20日(土))されました。たくさんのご参加ありがとうございました。
- 2023年5月28日
- 第34回国際神経精神薬理学会世界大会(CINP、カナダ モントリオール開催)で、住吉太幹部長・山田理沙科研費研究員がシンポジウムを企画し、統合失調症の精神症状や認知機能に対するセロトニン(5-HT)神経作動薬の効果に関する内容を講演いたしました(2023年5月8日)
- 2023年5月25日
- 統合失調症の精神症状および認知機能の改善に5HT1A部分作動薬の増強療法が効果的であることを示したメタ解析を山田理沙科研費研究員が英文専門誌に発表いたしました。
- 2023年5月25日
- 日本の成人において,自閉的特性が高いほどアルコールを乱用する割合が高値となることをAndrew Stickleyリサーチフェローが英文専門誌に発表いたしました
- 2023年5月25日
- 日本の成人において,自閉的特性が高いほどアルコールを乱用する割合が高値となることをAndrew Stickleyリサーチフェローが英文専門誌に発表いたしました
- 2023年5月25日
- 前頭連合野内側部の神経細胞が,行動結果についての不確実性と文脈変更についての不確実性とを区別して表現していることを松元精神疾患早期支援予防研究室長が英文専門誌に発表いたしました
- 2023年5月25日
- 就学前児童のコホート調査から,重度の自閉症的特性だけでなく,臨床閾下の自閉症的特性をもつ子どもにおいても,特性が低い子どもと比較して情緒と行動の問題が増加することを白間児童・青年期精神保健研究室長が英文専門誌に発表いたしました
- 2023年5月25日
- COVID-19パンデミック時の日本におけるADHD症状と自殺念慮との関連において,ストレスの自覚が重要な要因となることをAndrew Stickleyリサーチフェローが英文専門誌に発表いたしました
- 2023年3月18日
- 日刊ゲンダイに「社会認知機能障害」の記事が掲載されました。