「睡眠の質」を構成する生理・心理的要素

 受験生や勤労世代等において、睡眠時間を確保することは容易ではなく、「睡眠の質」を高めて効率良い休息を得ることは重要です。
 また、不眠症等の睡眠障害で悩む方々にとっても、「睡眠の質」を高め少しでも体を休めることができれば福音となります。
 しかし、質の高い睡眠とはどのような睡眠なのか、「睡眠の質」を担保する指標は何なのかについて、統一見解はありません。
 本事業では、こうした頭や体の休息に寄与する「睡眠の質」とその生理・心理的評価法に関して詳細な探索を進めています。