当院の睡眠障害外来について

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睡眠障害外来について

2021/1/6

文責:都留あゆみ

睡眠障害外来(睡眠専門外来)は、夜の眠りや日中の眠気といった睡眠・覚醒の問題でお困りの方がご相談いただく専門外来となっています。当院は日本睡眠学会専門医療機関(A型)に認定されており、睡眠を専門とする医師が多数在籍しています。

このページでは、当院における2021年1月時点の睡眠障害外来の診療の流れを簡単にご説明します。

※睡眠障害外来ではオンライン・セカンドオピニオンを行っています。遠方にお住まいの方でも、インターネット環境があればご自宅にいながらご相談いただくことができます。詳しくはこちら

※睡眠時無呼吸に関するよくある質問は、後日改めてアップ予定です。

このコラムの内容

このコラムの内容

1. どんな人が受診できるの?

2. 初診の申し込みについて

3. 初診までに準備すること

4. 初診当日の流れ

5. 睡眠検査を受ける場合

6. 入院による治療を受ける場合


1. どんな人が受診できるの?

「最近眠れない日が増えてきた」

「日中眠たくて勉強や仕事がはかどらない」

「自分の睡眠の質は悪いのではないかと不安」

「睡眠薬をずっと飲んでいるけれど、やめられないかな?」

こんなお悩みがある方、いらっしゃいませんか?

当院の睡眠障害外来は精神科外来にありますが、あまりハードルを高く感じずにお気軽に受診していただければと思います(小児の睡眠障害外来は小児神経科外来にあります)。

相談に来たら、不安が無くなってその日から眠れるようになった、という方もいらっしゃいます。

まずは不安・心配なことを、睡眠医学を専門とする医師にご相談ください。


2. 初診の申し込みについて

大変ご不便をおかけしていますが、現在FAXでの申し込みのみの対応とさせていただいております(Webでの申し込みは準備中です)。

※患者様ご本人ではなく医療機関から直接ご紹介される場合は、電話での対応も行っています。

こちらのリンクもご参照ください <初めて受診される方へ

おおむね1,2週以内での外来予約が可能となっています。


3. 初診までに準備すること

できる範囲で構いませんので、下記のご準備をお願いいたします。

・通院している病院やクリニックなどがある場合は、紹介状の作成を依頼する

・これまで受けた睡眠の検査などがあれば、結果を集めておく

・睡眠日誌を書いてみる(手持ちの睡眠日誌が無い場合は、下記をご利用ください)

PDF Excel

・これまで飲んだことのある睡眠薬や睡眠を良くするために飲んだサプリメントなどを整理しておく


4. 初診当日

2. で準備したものを持参してください。診察室は、2階の精神科外来にあります。診察前に記入していただく問診票がありますので、予約時間より30分程度余裕をもってご来院いただくことをお勧めします。

診察では、診断・鑑別のため、睡眠に関することだけでなく精神的な側面やご家族に関する質問をさせていただく場合もありますのでご了承ください。患者さんごとに必要な検査をご提案し、今後の治療の流れをご説明します。症状によっては、睡眠障害外来での検査よりも、精神科や脳神経内科等への受診をお勧めする場合もあります。

通院頻度は、患者さんの疾患や病状にもよりますが1カ月に1回程度のことが多いです。担当医とご相談ください。


5. 睡眠検査を受ける場合

外来主治医が必要と判断した場合、1泊2日の入院で行う終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)や反復睡眠潜時測定検査(MSLT検査)をご提案することがあります。検査は概ね1か月後には予約が可能となっています。検査を受ける場合は入院説明を受けていただきますが、こちらのページもご参照ください。PSG検査の予約を取ったら、検査の2週後以降に結果説明のための再診予約をとります(検査の解析には時間がかかります)。検査結果により、治療方針が変わることもありますのでご了承ください。


6. 入院による治療を受ける場合(光治療入院)

当院精神科5南病棟(開放病棟)において3週間程度の高照度光療法の入院治療を行っています。概ね1か月以内に入院予約が取れることが多いですが、入院での治療をご希望の場合は時間的余裕をもって外来へご相談にいらっしゃることをお勧めします。

入院治療後は、当院への通院を続けていただく場合と、ご紹介いただいたかかりつけ医への通院を再開していただく場合とありますので、外来時および入院時に担当医へご相談ください。

光治療入院の詳細については、後日改めてアップ予定です。


おわりに

今回は、NCNPにおける睡眠障害外来の受診の流れについてお話しました。

1日の3分の1ほど費やす睡眠の時間。その睡眠の悩みを少しでも軽くするお手伝いができればと思いますので、ぜひお気軽に睡眠障害外来へお越しください!

次回は、「不眠で困ったときは」をテーマに、自分でできる不眠の対応についてお話しする予定です。